パリで、またあした

デトロイトとパリを行ったり来たりしています。

Forever stamps : フォーエバー切手とアメリカの郵便事情

アメリカ在住者には馴染みの深い

青地に白抜きのワシマークの

USPS(アメリカ郵便局)のロゴは

 

NY在住の日本人デザイナー

藤井禎史氏

 

によるものだそうです。

 

 

 

アメリカの切手は

 

Forever stamps(フォーエバー切手)

 

と呼ばれ

切手には値段が書かれておらず

 

切手一枚の価値が

永遠に変わりません。

 

 

どういうことかと言うと、

 

例えば、

2017年2月現在

フォーエバー切手は$0.49。

 

アメリカ国内であれば

手紙は基本的にどこへでも

このフォーエバー切手一枚で送れます。

 

仮に来年フォーエバー切手が値上げし

一枚$0.50

になったとしても、

 

今年買った切手一枚で

アメリカ国内に郵送できるという価値は変わらず

差額分を払う必要はない

ということなのです。

 

 

日本だと

切手の値上げがある度に

昔買った切手の差額分を

買い足す必要がありますよね。

 

このフォーエバー切手の仕組みは

すごく分かりやすくて

手間が掛からず

売り手にも買い手にもとても便利だなと

思います。

 

 

ちなみに

アメリカ国外への手紙は

 

Global Forever stamps(グローバルフォーエバー切手)

 

といって 

2017年2月現在$1.15です。

 

 

アメリカからの国際郵便は

 

グローバル切手一枚か

通常のフォーエバー切手三枚

 

を貼れば送れます。

 

 

 

荷物が届かない、

荷物を盗まれた、

届いた荷物が破損していた、

等々、

 

悪名高いアメリカの郵便サービス。

 

 

アメリカ国内はもちろん

日本ーアメリカ間、アメリカーフランス間でも

手紙や小包を何度となくやりとりしていますが

 

幸運にも

私は今のところまだ

大きなトラブルには見舞われていません。

 

 

日本からのEMSなんて、

基本的に2、3日で着くので

とても助かっています。

 

 

ただ、

サービスの良し悪しは

 

住んでいる地域と配達員の質

 

によるところが大きいのかなと思います。

 

 

 

日本では

 

アマゾンダッシュボタン

 

なるものが開始され

 

アマゾンの配送業者である

ヤマト運輸が悲鳴を上げているらしいですが

 

欧米のサービスに慣れてしまうと

 

どんな要望に対しても

常に顧客第一とする

日本人の働き方は

奇妙にすら見えてしまいます。

 

 

 

アメリカよりも更に悪名高いのが

フランスの郵便事情。

 

ただ、

これも、

悪評を聞くのは

パリ周辺のことが多く

 

田舎の方だと

大きなトラブルの話を聞いたことがありません。

 

 

 

要するに、

 

日本だと

配達員にどんなに負担が掛かるシステムでも

サービスの質が厳守されるのに対し、

 

欧米だと

対応できる範囲のサービス(人口の少ない田舎の配送)

だと問題なく運行されるけれど

 

働き手のキャパを越えるサービス(人口の多い都会での配送)

となると

 

そのキャパを越えた分だけ

トラブルが増える

 

 

ということなのでは

と勝手に考察しています。

 

 

f:id:chic36:20170204023422j:plain